Amazon RDSにてMySQLのインスタンスを作成します。また、そのための準備として、セキュリティグループ・サブネットグループ・パラメータグループの作成も行い、運用可能なデータベースを作成する一連の作業を行っていきます。

AWS RDSでMySQL DBインスタンスを作成する（セキュリティグループ、サブネットグループ、パラメータグループの作成なども）

<p>Amazon RDS にて MySQL のインスタンスを作成します。 Amazon RDS にて MySQL のインスタンスを作成します。 また、そのための準備として、セキュリティグループ・サブネットグループ・パラメータグループの作成も行い、 運用可能なデータベースを作成する一連の作業を行っていきます。</p>
<h2 id="contents">Contents</h2>
<ol>
<li><a href="#rds-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%90%E5%89%8D%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99">RDS インスタンス作成前の準備</a>
<ol>
<li><a href="#%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90">セキュリティグループの作成</a></li>
<li><a href="#%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90">サブネットグループの作成</a></li>
<li><a href="#%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90">パラメータグループの作成</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="#rds-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90">RDS インスタンスの作成</a>
<ol>
<li><a href="#%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97-1%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9E">ステップ 1:エンジンの選択</a></li>
<li><a href="#%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97-2%E6%9C%AC%E7%95%AA%E7%A8%BC%E5%83%8D%E7%94%A8">ステップ 2:本番稼働用?</a></li>
<li><a href="#%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97-3db-%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%AE%9A">ステップ 3:DB 詳細の指定</a></li>
<li><a href="#%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97-4%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E8%A8%AD%E5%AE%9A-%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A">ステップ 4:[詳細設定] の設定</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="#rds-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%B5%B7%E5%8B%95%E5%AE%8C%E4%BA%86">RDS インスタンスの起動完了</a></li>
</ol>
<h2 id="rds-インスタンス作成前の準備">RDS インスタンス作成前の準備</h2>
<p>RDS インスタンスを立ち上げる前に、必要な設定を行っておきます。</p>
<h3 id="セキュリティグループの作成">セキュリティグループの作成</h3>
<p>RDS インスタンスに関連付けるセキュリティグループを作成します。<br>
EC2 ダッシュボードへ移動します。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/4ySbQGL6XOPysvJbzVRp.jpg" width="400" height="203" alt="EC2 ダッシュボードへ"></div>
<p>EC2 ダッシュボードで移動したら、左のナビゲーションから「セキュリティグループ」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/vXNQX6PEh2MmRuxnXKe6.jpg" width="600" height="492" alt="「セキュリティグループ」をクリック"></div>
<p>「セキュリティグループの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/dzt57PH2Y5h1EiqRxtst.jpg" width="400" height="278" alt="「セキュリティグループの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>セキュリティグループの作成フォームが表示されるので、以下の手順に沿って入力します。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/CUFIRRmLWPmFYznk7Vuh.jpg" width="1000" height="563" alt="セキュリティグループの作成フォーム"></div>
<p>セキュリティグループ名任意の名前を入力します。説明任意の名前を入力します。 VPCVPC を選択します。「インバウンド」タブをクリックし、「ルールの追加」ボタンをクリックすると、フォームが追加されるので、以下を入力</p>
<p>タイプ「MySQL/Aurora 」を選択ポート範囲「3306 」を入力ソース「カスタム」を選択し、DB に接続させたい EC2 に関連付けているセキュリティグループのグループ ID を入力します。入力が完了したら「作成」ボタンをクリックします。<br>
これでセキュリティグループの作成は完了です。</p>
<h3 id="サブネットグループの作成">サブネットグループの作成</h3>
<p>次に、サブネットグループを作成していきます。<br>
RDS ダッシュボードへ移動します。左上の「サービス」をクリックし、サービス一覧から「RDS 」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/8Qhf77n8VlyQJ25a7YCv.jpg" width="800" height="565" alt="RDS コンソールへ"></div>
<p>RDS ダッシュボードへ移動したら、左のナビゲーションから「サブネットグループ」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/hdazK4tzCZMaVP0um3yP.jpg" width="378" height="514" alt="「サブネットグループ」をクリック"></div>
<p>そして、「DB サブネットグループの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/Ikl6wgdQXwBgDnmbFffs.jpg" width="600" height="204" alt="「DB サブネットグループの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>DB サブネットグループの作成フォームが表示されますので、以下の手順で入力します。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/TjC9iKEdNnxGtW0mfKay.png" width="800" height="576" alt="サブネットグループの作成フォーム"></div>
<p>名前任意の名前を入力します。説明任意の説明を入力します。アベイラビリティーゾーン VPC に関連しているサブネットを２つ以上追加しますが、例えば東京リージョンなら 「ap-northeast-1a 」「ap-northeast-1c 」両方とも入っていなければなりません。 入力が完了したら「作成」ボタンをクリックします。<br>
サブネットグループの作成が完了です。</p>
<h3 id="パラメータグループの作成">パラメータグループの作成</h3>
<p>RDS インスタンス起動前準備最後はパラメータグループの作成です。 RDS ダッシュボードから、左側ナビゲーション「パラメータグループ」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/pY22VrxzAZZqKgW85Biw.jpg" width="600" height="273" alt="「パラメータグループ」をクリック"></div>
<p>「パラメータグループの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/BkZqyL7VB3wZR2sHDt84.jpg" width="600" height="278" alt="「パラメータグループの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>パラメータグループの作成フォームが表示されたら、以下を入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/G9PEsZ9ABYxN6YQXFNO1.jpg" width="600" height="215" alt="パラメータグループの作成フォーム"></div>
<p>パラメータグループファミリー「mysql5.x 」を選択。（バージョンは任意）グループ名任意のグループ名を入力します。説明任意の説明を入力します。入力したら、「作成」ボタンをクリックします。<br>
パラメータグループの作成はこれで完了です。</p>
<h2 id="rds-インスタンスの作成">RDS インスタンスの作成</h2>
<p>事前の準備設定も終わり、いよいよ RDS インスタンスを起動させます。<br>
RDS ダッシュボードにアクセスすると RDS の作成が初めての場合は<br>
「Amazon Relational Database Service 」<br>
というタイトルで以下のような表示があると思いますので、「今すぐ始める」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/a6iOGVV3hanAn1MZRqJg.jpg" width="600" height="290" alt="Amazon Relational Database Service"></div>
<h3 id="ステップ-1エンジンの選択">ステップ 1:エンジンの選択</h3>
<p>DB エンジンを選択します。上から２つめの「MySQL 」の絵をクリックし、「MySQL Community Edition 」を選択します。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/CnODhUobtIcka9kv44w9.jpg" width="600" height="580" alt="「MySQL Community Edition 」を選択"></div>
<h3 id="ステップ-2本番稼働用">ステップ 2:本番稼働用?</h3>
<p>「本番稼動用」か「開発/テスト」かを選択します。<br>
無料利用枠内で使用したい場合は「開発/テスト」を選択します。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/QWjkCckVHgeHqJm06iFn.jpg" width="600" height="305" alt="「開発/テスト」を選択"></div>
<h3 id="ステップ-3db-詳細の指定">ステップ 3:DB 詳細の指定</h3>
<p>ここで RDS インスタンスについて設定を行います。以下の通りに入力していきます。<br>
（無料利用枠内で設定します）</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/aqsTjxBxPzEyFTOWiNtU.jpg" width="800" height="787" alt="詳細の指定"></div>
<p>ラインセンスモデル General Public LicenseDB エンジンのバージョン MySQL 5.7.17（バージョンは任意） DB インスタンスのクラス t2.micro マルチ AZ 配置いいえストレージタイプ汎用(SSD) ストレージ割り当て 1～ 20GB の範囲で設定 DB インスタンス識別子任意の名前を入力します。マスターユーザの名前 DB にログインするためのユーザ名マスターパスワードパスワードを決めて入力パスワードの確認決めたパスワードを再度入力入力が終わったら「次のステップ」をクリックします。</p>
<h3 id="ステップ-4詳細設定-の設定">ステップ 4:[詳細設定] の設定</h3>
<p>ここでも詳細についての設定を行います。以下の様に入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/jC79AvZrriKkHCl7LXaC.jpg" width="377" height="815" alt="詳細設定"></div>
<h4 id="ネットワーク--セキュリティ">ネットワーク &#x26; セキュリティ</h4>
<p>VPCRDS を設定した VPC サブネットグループ VPC を選択後、関連づいているサブネットグループがセットされます。パブリックアクセス可能今回は EC2 から接続するので「いいえ」を選択アベイラビリティーゾーン ap-northeast-1aVPC セキュリティグループ RDS 用に作成したセキュリティグループ#### データベースの設定</p>
<p>データベースの名前初期起動で作成するデータベース名データベースのポート 3306DB パラメータグループ事前準備で作成したパラメータグループオプショングループデフォルトタグをスナップショットへコピーチェックなし IAM の DB 認証を有効にする指定なし暗号を有効化いいえ#### バックアップ</p>
<p>バックアップの保存期間任意の日数を選択バックアップウィンドウ指定なし#### モニタリング</p>
<p>拡張モニタリングを有効にするいいえ#### メンテナンス</p>
<p>マイナーバージョン自動アップグレードはいメンテナスウィンドウ指定なし入力が終わったら「DB インスタンスの作成」ボタンをクリックします。<br>
このボタンをクリックすると、インスタンスの作成が開始されます。</p>
<h2 id="rds-インスタンスの起動完了">RDS インスタンスの起動完了</h2>
<p>しばらく待つと、RDS インスタンスの作成が完了します。<br>
完了したら、実際に EC2 から接続してみましょう。<br>
RDS 一覧画面から、作成した RDS を選択すると、下に詳細情報が表示されますが、赤枠の「エンドポイント」の部分に表示されているのが、 作成された RDS のホスト名になります。<br>
ユーザ名とパスワードは、作成時に決めたものになりますので、この３つを使って実際に EC2 経由で接続してみてください。</p>
<div class="img_wrap"><amp-img layout="responsive" src="/images/posts/19/hfduLEfPHi6pIETZ8PI7.jpg" width="1200" height="462" alt="エンドポイントの箇所"></div>
<h2 id="まとめ">まとめ</h2>
<p>以上で RDS インスタンスの作成と、そのための準備設定は完了になります。 RDS は EC2 とは違い、インスタンスを一時停止にはできません。 インスタンスを停止させる際は完全に削除する必要がありますので、その点に注意してください。</p>

<p>Amazon RDS にて MySQL のインスタンスを作成します。 Amazon RDS にて MySQL のインスタンスを作成します。 また、そのための準備として、セキュリティグループ・サブネットグループ・パラメータグループの作成も行い、 運用可能なデータベースを作成する一連の作業を行っていきます。</p>
<h2 id="contents">Contents</h2>
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<li><a href="#rds-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%90%E5%89%8D%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99">RDS インスタンス作成前の準備</a>
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<li><a href="#%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90">セキュリティグループの作成</a></li>
<li><a href="#%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90">サブネットグループの作成</a></li>
<li><a href="#%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90">パラメータグループの作成</a></li>
</ol>
</li>
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</ol>
</li>
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</ol>
<h2 id="rds-インスタンス作成前の準備">RDS インスタンス作成前の準備</h2>
<p>RDS インスタンスを立ち上げる前に、必要な設定を行っておきます。</p>
<h3 id="セキュリティグループの作成">セキュリティグループの作成</h3>
<p>RDS インスタンスに関連付けるセキュリティグループを作成します。<br>
EC2 ダッシュボードへ移動します。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/4ySbQGL6XOPysvJbzVRp.jpg" width="400" height="203" alt="EC2 ダッシュボードへ"></div>
<p>EC2 ダッシュボードで移動したら、左のナビゲーションから「セキュリティグループ」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/vXNQX6PEh2MmRuxnXKe6.jpg" width="600" height="492" alt="「セキュリティグループ」をクリック"></div>
<p>「セキュリティグループの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/dzt57PH2Y5h1EiqRxtst.jpg" width="400" height="278" alt="「セキュリティグループの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>セキュリティグループの作成フォームが表示されるので、以下の手順に沿って入力します。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/CUFIRRmLWPmFYznk7Vuh.jpg" width="1000" height="563" alt="セキュリティグループの作成フォーム"></div>
<p>セキュリティグループ名任意の名前を入力します。説明任意の名前を入力します。 VPCVPC を選択します。「インバウンド」タブをクリックし、「ルールの追加」ボタンをクリックすると、フォームが追加されるので、以下を入力</p>
<p>タイプ「MySQL/Aurora 」を選択ポート範囲「3306 」を入力ソース「カスタム」を選択し、DB に接続させたい EC2 に関連付けているセキュリティグループのグループ ID を入力します。入力が完了したら「作成」ボタンをクリックします。<br>
これでセキュリティグループの作成は完了です。</p>
<h3 id="サブネットグループの作成">サブネットグループの作成</h3>
<p>次に、サブネットグループを作成していきます。<br>
RDS ダッシュボードへ移動します。左上の「サービス」をクリックし、サービス一覧から「RDS 」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/8Qhf77n8VlyQJ25a7YCv.jpg" width="800" height="565" alt="RDS コンソールへ"></div>
<p>RDS ダッシュボードへ移動したら、左のナビゲーションから「サブネットグループ」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/hdazK4tzCZMaVP0um3yP.jpg" width="378" height="514" alt="「サブネットグループ」をクリック"></div>
<p>そして、「DB サブネットグループの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/Ikl6wgdQXwBgDnmbFffs.jpg" width="600" height="204" alt="「DB サブネットグループの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>DB サブネットグループの作成フォームが表示されますので、以下の手順で入力します。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/TjC9iKEdNnxGtW0mfKay.png" width="800" height="576" alt="サブネットグループの作成フォーム"></div>
<p>名前任意の名前を入力します。説明任意の説明を入力します。アベイラビリティーゾーン VPC に関連しているサブネットを２つ以上追加しますが、例えば東京リージョンなら 「ap-northeast-1a 」「ap-northeast-1c 」両方とも入っていなければなりません。 入力が完了したら「作成」ボタンをクリックします。<br>
サブネットグループの作成が完了です。</p>
<h3 id="パラメータグループの作成">パラメータグループの作成</h3>
<p>RDS インスタンス起動前準備最後はパラメータグループの作成です。 RDS ダッシュボードから、左側ナビゲーション「パラメータグループ」をクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/pY22VrxzAZZqKgW85Biw.jpg" width="600" height="273" alt="「パラメータグループ」をクリック"></div>
<p>「パラメータグループの作成」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/BkZqyL7VB3wZR2sHDt84.jpg" width="600" height="278" alt="「パラメータグループの作成」ボタンをクリック"></div>
<p>パラメータグループの作成フォームが表示されたら、以下を入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/G9PEsZ9ABYxN6YQXFNO1.jpg" width="600" height="215" alt="パラメータグループの作成フォーム"></div>
<p>パラメータグループファミリー「mysql5.x 」を選択。（バージョンは任意）グループ名任意のグループ名を入力します。説明任意の説明を入力します。入力したら、「作成」ボタンをクリックします。<br>
パラメータグループの作成はこれで完了です。</p>
<h2 id="rds-インスタンスの作成">RDS インスタンスの作成</h2>
<p>事前の準備設定も終わり、いよいよ RDS インスタンスを起動させます。<br>
RDS ダッシュボードにアクセスすると RDS の作成が初めての場合は<br>
「Amazon Relational Database Service 」<br>
というタイトルで以下のような表示があると思いますので、「今すぐ始める」ボタンをクリックします。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/a6iOGVV3hanAn1MZRqJg.jpg" width="600" height="290" alt="Amazon Relational Database Service"></div>
<h3 id="ステップ-1エンジンの選択">ステップ 1:エンジンの選択</h3>
<p>DB エンジンを選択します。上から２つめの「MySQL 」の絵をクリックし、「MySQL Community Edition 」を選択します。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/CnODhUobtIcka9kv44w9.jpg" width="600" height="580" alt="「MySQL Community Edition 」を選択"></div>
<h3 id="ステップ-2本番稼働用">ステップ 2:本番稼働用?</h3>
<p>「本番稼動用」か「開発/テスト」かを選択します。<br>
無料利用枠内で使用したい場合は「開発/テスト」を選択します。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/QWjkCckVHgeHqJm06iFn.jpg" width="600" height="305" alt="「開発/テスト」を選択"></div>
<h3 id="ステップ-3db-詳細の指定">ステップ 3:DB 詳細の指定</h3>
<p>ここで RDS インスタンスについて設定を行います。以下の通りに入力していきます。<br>
（無料利用枠内で設定します）</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/aqsTjxBxPzEyFTOWiNtU.jpg" width="800" height="787" alt="詳細の指定"></div>
<p>ラインセンスモデル General Public LicenseDB エンジンのバージョン MySQL 5.7.17（バージョンは任意） DB インスタンスのクラス t2.micro マルチ AZ 配置いいえストレージタイプ汎用(SSD) ストレージ割り当て 1～ 20GB の範囲で設定 DB インスタンス識別子任意の名前を入力します。マスターユーザの名前 DB にログインするためのユーザ名マスターパスワードパスワードを決めて入力パスワードの確認決めたパスワードを再度入力入力が終わったら「次のステップ」をクリックします。</p>
<h3 id="ステップ-4詳細設定-の設定">ステップ 4:[詳細設定] の設定</h3>
<p>ここでも詳細についての設定を行います。以下の様に入力していきます。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/jC79AvZrriKkHCl7LXaC.jpg" width="377" height="815" alt="詳細設定"></div>
<h4 id="ネットワーク--セキュリティ">ネットワーク &#x26; セキュリティ</h4>
<p>VPCRDS を設定した VPC サブネットグループ VPC を選択後、関連づいているサブネットグループがセットされます。パブリックアクセス可能今回は EC2 から接続するので「いいえ」を選択アベイラビリティーゾーン ap-northeast-1aVPC セキュリティグループ RDS 用に作成したセキュリティグループ#### データベースの設定</p>
<p>データベースの名前初期起動で作成するデータベース名データベースのポート 3306DB パラメータグループ事前準備で作成したパラメータグループオプショングループデフォルトタグをスナップショットへコピーチェックなし IAM の DB 認証を有効にする指定なし暗号を有効化いいえ#### バックアップ</p>
<p>バックアップの保存期間任意の日数を選択バックアップウィンドウ指定なし#### モニタリング</p>
<p>拡張モニタリングを有効にするいいえ#### メンテナンス</p>
<p>マイナーバージョン自動アップグレードはいメンテナスウィンドウ指定なし入力が終わったら「DB インスタンスの作成」ボタンをクリックします。<br>
このボタンをクリックすると、インスタンスの作成が開始されます。</p>
<h2 id="rds-インスタンスの起動完了">RDS インスタンスの起動完了</h2>
<p>しばらく待つと、RDS インスタンスの作成が完了します。<br>
完了したら、実際に EC2 から接続してみましょう。<br>
RDS 一覧画面から、作成した RDS を選択すると、下に詳細情報が表示されますが、赤枠の「エンドポイント」の部分に表示されているのが、 作成された RDS のホスト名になります。<br>
ユーザ名とパスワードは、作成時に決めたものになりますので、この３つを使って実際に EC2 経由で接続してみてください。</p>
<div class="img_wrap"><img src="/images/posts/19/hfduLEfPHi6pIETZ8PI7.jpg" width="1200" height="462" alt="エンドポイントの箇所"></div>
<h2 id="まとめ">まとめ</h2>
<p>以上で RDS インスタンスの作成と、そのための準備設定は完了になります。 RDS は EC2 とは違い、インスタンスを一時停止にはできません。 インスタンスを停止させる際は完全に削除する必要がありますので、その点に注意してください。</p>

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