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AWSの無料アカウントを作成する(Amazon Web Services)

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  • カテゴリ:AWS
  • タグ:AWS,Account
AWSの無料アカウントを作成する(Amazon Web Services)

AWS(Amazon Web Services) の EC2 や S3 を使うには、まず、AWS アカウントを作成する必要があります。 AWS には1年間(12 ヵ月)の無料利用枠がついてきますので、気軽にアカウントを作る事が出来ます。それでは実際の画面遷移を見ながら、AWS アカウントの作成までを行っていきましょう。

AWS へアクセスする

まずはアカウントを作成するために、AWS のサイトへアクセスしましょう。
https://aws.amazon.com/
画面右方向にわかりやすく「まずは無料ではじめる」というボタンがありますので、クリックします。
(ボタンは2つありますが、どちらでも OK)

AWS アカウントの作成

次のページに進むと、AWS アカウントの作成フォームが表示されるので、入力していきます。

AWS アカウント名任意のアカウント名を入力します。 E メールアドレス通知・確認などが届くので、有効なメールアドレスを入力してください。パスワード任意のパスワードを入力します。パスワードの命名条件は以下の通りです。 - 最低 8 文字以上。

  • 最低 3 種類の次の文字を含む : 大文字、小文字、番号、非英数字の記号 - 例えば !@#$%^&*()_+-=[]{}|'
  • AWS アカウント名または E メールアドレスと同じでないこと

パスワードの確認上記で入力したパスワードと同じものを入力します。入力が終わったら「続行」ボタンをクリックして先に進みましょう。

連絡先情報の入力

次のページは、連絡先情報の入力です。全てが必須項目なので、余すことなく入力していきます。

アカウント種別の選択会社のアカウントか。個人のアカウントかを選択します。 法人契約でなければ、個人アカウントを選択します。 フルネーム「フルネーム」と記載されているが、前のページで入力したアカウント名がそのまま入力されている…ひとまずそのままでいいか。 国/地域プルダウンで住んでいる国を選択します。 アドレス1行目には、番地・号情報を入力します。 例)1行目:1-2-32行目には、マンション名やビル名、部屋番号を入力します。ローマ字・英語で入力します。 例)2行目: 〇〇 building 123 市区町村市区町村名を入力します。「郡」がある場合は、ここに入力します。ローマ字で入力します。例) Minato-ku, osaka shi, etc...都道府県または地域都道府県を入力します。漢字ではなく、ローマ字で入力します。例) tokyo, osaka etc...郵便番号郵便番号を入力します。例) 123-4567電話番号電話番号を入力します。例) 09012345678 入力が終わったら、AWS カスタマーアグリーメントにチェックを入れ、「アカウントを作成して続行」ボタンをクリックします。

支払情報の入力

支払情報を入力します。 AWS アカウントの作成の際は、クレジットカード情報の登録が必須です。
必要情報を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

本人確認

電話による認証を行います。画像認証、国コード、電話番号(会社の電話の場合は内線番号も)を入力し、「すぐに連絡を受ける」ボタンをクリックします。

すると画面が切り替わり、PIN 番号が表示されると共に、入力した電話番号へ電話がかかってきます。

電話は音声ガイダンスで、PIN 番号を入力するようにアナウンスされますので、PIN 番号を入力します。
正しく認証されると、「認証されました」とアナウンスされます。そしたら電話認証は完了です。

ちなみに「PIN 番号が正しく認証できない」的な事を言われた場合は、めげずに再度その場で PIN 番号を入力してみてください。
正しい番号を入力すれば、一度間違えても、認証できます。

電話認証が完了すると、本人確認画面も終了ステータスになりますので、「続行してサポートプランを選択」ボタンをクリックします。

サポートプランの選択

次はサポートプランを決めます。
サポートプランとは、簡単に言えば AWS への問い合わせのプランです。
無料で使いたい場合はベーシックを選択すれば OK です。
ちなみに、技術的な問い合わせを行いたい場合はベーシックではできないので、開発者プラン以上に入る必要がありますが、有料です。
まあ大抵の場合は不要なので、ベーシックで問題はありません。

選択したら、「続行」ボタンをクリックします。

アカウント作成完了

これで無事に AWS の無料アカウントの作成が完了しました。
それではさっそく、「マネージメントコンソールを起動」ボタンをクリックし、コンソールを立ち上げてみましょう。

無事にマネジメントコンソールを起動できました。
これにて無事に、AWS アカウントの作成は完了です。

まとめ

アカウント作成の為に、必要なものをまとめると

  • インターネットにつながる環境(申し込みに必要)
  • クレジットカード(支払い情報の入力に必要)
  • 電話(プッシュ回線で、電話を受ける事の出来る端末)(PIN 番号の入力に必要)

以上三点になります。
アカウント作成から1年間は色々と無料枠もあるので、是非試してみてください。

Author

rito

  • Backend Engineer
  • Tokyo, Japan
  • PHP 5 技術者認定上級試験 認定者
  • 統計検定 3 級